2008/02/21

鶏肉のカバブ弁当

今日は鶏肉の串焼きです。タイトルではカバブって書いてますが、正確には「シシ・タウクchich taouk」というお料理です。お友達内のお外お食事パーティーの定番となっているケバブの会(ケバブって呼称の方が通りがいいため)では、炭火でふっくらジュージーに焼きあがる味わいが人気の一品です。

使うお肉は、安いものでぜんぜんオッケイ。ちゃんとお掃除して、マリネして下味を付け、焼き加減に気をつければ、十分においしくいただけます。

今回はちょっと手間がかかって、総調理時間は45分くらい、かかったかも。ピラフデーだったし、鶏肉の仕込みと一緒にご飯を炊くなど、事前の仕込みをして実際の調理時にかかる手間を減らすことも可能ってことでご容赦を。


鶏肉のカバブ弁当

◎レシピ

鶏肉のカバブ(シシ・タウク、肉100g強でのレシピ)
  1. 鶏もも肉(今回も皮と脂肪は取り除きました)を3cm角程度に切る。
  2. 1を、たまねぎのみじん切り小1/8個、トマトペースト大さじ2、レモン汁大さじ2、EXバージンオリーブ油大さじ1、パセリみじん切り適量、、スパイス(クミン、オールスパイス、コリアンダー、呼称)、塩適量をもみこむ。冷蔵庫で味をなじませる
  3. 余分なトマトペーストやたまねぎを取り除いた2を串に刺し。魚焼き用のグリルで焼き上げる

今回は、2までの仕込みを前日に済ませ、ほぼ1日寝かせました。量が少ないので、仕込みは10分程度。材料をみんなビニール袋に放り込み、もみもみして、そのまま冷蔵庫に入れときました

ターメイヤ(4個分)
  1. 冷凍そら豆120gを湯通しして戻す
  2. 1に、たまねぎみじん切り小1/8個、パセリみじん切り適量、スパイス(コリアンダー、オールスパイス、胡椒、クミンなど)、塩を混ぜ、フードプロセッサーやすり鉢などでペーストにする。さらに溶き卵少々(1/6個程度)を混ぜてもう一練り
  3. 2の材料を四等分し、丸く平らな形に整える。中央はややへこませる。
  4. 表面に薄っすらと小麦粉をはたき、オリーブ油を1.5cm程度の深さに張った中華なべで上げ焼きにする。
  5. 表面がこんがり濃い目のきつね色になるまで揚げる
サラダオリエンタル
きょうのドレッシングは、ちょっとキャラウェイを加えて気分転換

菜の花ピラフ今日のスペシャリテを参照

ターメイヤはエジプトの安ごはんの定番。
ひよこ豆と茶色い干しそら豆でつくる、レバノン・シリア地方のファラフェルもおいしいけど、割ったときの鮮やかな緑の華やかさは、ターメイヤが一歩リードですね。2個くらいを、サラダやヨーグルトと一緒にアエーシ(ピタパンで代用)でサンドイッチにすると、とても美味しいお料理です。

とても美味しくできて、冷凍はまだ半パック残っているので、今度はアラブサンドイッチ弁当だ!ってウキウキなんですが、その冷凍そら豆はなにかと話題の中国産です、じつは。

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