2008/02/19

鶏肉のコフタ弁当

コフタkafta)は、ひき肉のお料理。

NHKテレビのアラビア語講座をみていたら、横浜のアルアインのシェフがレシピを紹介していて、講師の先生方(エジプト系)が、ちょっとしたハレご飯として食べていた経験をなつかしく語っていたのが印象的です。

シャワルマはトルコ料理として食べた方が多いように、この種類のお料理は、シークケバブとしてインド料理屋での経験が印象的な方が多いかもしれませんね。

とはいえ、基本的にレバノン料理が大好きな僕としては、レバノン系らしく、すっきりした味わいで、お野菜もたっぷりいただけるようなお弁当に仕上げていきます!



ホントは、炭火で焼き上げるとおいしいいのだけど、今回はフライパンで焼いていきます。フライパンはお肉の仕込み中から暖めておいて、スパイスや塩の塩梅をちょっと焼いて味見しながらお肉を練りこんでいくのは、かなり楽しみだったりします。

鶏肉のコフタ弁当
  • 鶏肉のコフタ
  • レバノン風タブレ
  • 野菜のグリル
  • バミセリご飯

◎レシピ

鶏肉のコフタ(鶏肉100gの場合の目安)
  1. タマネギ小1/4-6のみじん切り、パセリ1/6-8パックのみじん切り、スパイス(クミン、オールスパイス、コリアンダーなど)、塩適量をボールの中で混ぜ合わせる
  2. 1に鶏肉のミンチ100g強を混ぜあわせ、軽く練る
  3. 細長い形にお肉をまとめ、オリーブ油を敷いたフライパンでふっくらと焼く

*このレシピは、テレビのアルアインシェフの作り方を参考にしました

レバノン風タブレ(お弁当3人前、お夕食だと1人前)
  1. パセリ1/2-3パックの葉の部分、タマネギ小1/4個(今回はお弁当のためこの1/4量しか入れてない)をみじん切り、トマト1/2個を5-7mmのさいの目切り。
  2. ブルグル(ひき割り小麦、クスクスで代用化)を戻す
  3. オリエンタルドレッシングをつくる。この分量なら、レモン大さじ2、EXバージンオリーブ油小さじ1、スパイス、塩。乾燥ミントも、けっこうしっかり(今回は小さじ1-1.5)入れる。
  4. トマト以外の野菜と、もどしたブルグル小さじ1-2にドレッシングをまぶし、上にトマトをのせる
おこのみで、ドレッシングを合わせたあとしばらくおき、しんなりさせてもおいしい
ブルグルはほんと少な目で。パセリに対する量の比率は10%以下くらいだとおもいます。
(すこし多め、20-30%くらい配合したレシピも、個人的には好きですけど)

野菜のグリル

  1. ありあわせの野菜の表面に薄くオリーブ油を塗る
  2. ガスレンジの魚焼きグリルで、こんがりと焼く

今回は、菜の花、舞茸、にんじん、トマト、長ネギ、長ねぎを使用(菜の花とトマト以外は前日夜の鍋料理で使った野菜の残りをそのままグリルしました)。

バミセリご飯次のプライマリを参照。

鶏のコフタも、僕は時折パーティーでつくる定番料理。そのときは、レモンを絞って、イタリアンパセリやタマネギのスライスを薬味に、ピタパンにはさんで食べたりするんだけれど、今回はお弁当ってことで、お肉にしっかり目に味を付け、時折はし休めにタブレをいただきつつ、バミセリご飯のおかず的にいただいてみました。

このお弁当は、パン食とはちがって、これはこれで楽しめますので、この構成のまま再現しても、たのしいランチ時を遅れるとおもいます。ただ、お口の臭いを気にする人は、タブレの生タマネギの量にご注意を(ホントはたくさん入ったほうが美味しいんだけどね)。

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